防災グッズを利用して普段から防災訓練をおこないましょう。 地震、火事、津波、噴火、台風、水害などの災害は忘れたころに甚大な被害を人に及ぼします。 いざというときに困ったことにならないように、またそうなったときでも自分や家族、または身の周りの人を 助けられるようであれば、たくさんの人が救われることでしょう。
防災グッズの準備 防災訓練を始める前にまずは身を守るために防災グッズなどを用意し、それを装備する ことからはじめてみましょう。
軍手、懐中電灯、ライター等 ジャンパー、ジーンズや軍パン、ブーツ、帽子orヘルメット等 基本的な身なりを整えましょう。
訓練ですから最初は災害の出来事や規模を想定して身を固め、気軽に楽しんで始めてみましょう。 そうするうちに身が引き締まり、だんだんとより大きな出来事に対応できるようになります。
防災訓練
防災訓練には近くに住む自治体や消防団、またはボランティアやコミュニティなどがありますが 自分ひとりや家族でもおこなうことができると思います。
各種団体に参加したい場合は日時や場所を確認したり、参加を申請したりするのが望ましいでしょう。 そういったものは地域新聞、ネットや消防などでも教えてくれます。 消火器の使い方、火の起こし方、また火災や水からの非難方法など様々な災害スキルを身につけることが できると思いますので機会があれば参加したいものです。
防災に対する意識は常に高くもつためには、暇があればひとりでも訓練しておくことにこしたことはありませんよね。 防災に関して基本的なことは準備、非難、救助、補給などにあげられると思います。
準備は常に防災のためのグッズを身の回りにおいておき そして次はその時が来たら、逃げるということになります。
非難訓練
災害が起きた場合はとにかく素早く逃げるという意識を持つことが大事です。 そのためには、災害の規模を想定した非難訓練が大事です。
自然災害は人知を超えた規模と間隔で常に人に害をもたらしてきました。 決して甘く考えずに、老若男女ともに迅速に行動しなければなりません。
非難する場所は主に、近所を散策しておき、それに適したような場所が望ましいと思います。
高台やビルの屋上、公園や学校等
また風向きを確認し、海や川からの距離も知っておくことが大事です。 そして木造家屋や電線などの配置も把握しましょう。
災害を想定するということはつまり地震がおこり、それにともなって津波が発生したり 火災が起こります。
そしてそれらは常に己の考えとはかけ離れた規模に達することもあることを知っておかねばなりません。 津波30メートルを超える波が押し寄せてきたとき、あなたはキチンと逃げられるでしょうか? また火災により木造家屋が密集した場所で火災旋風が起きれば、それはやがて時速360`から音速を超える スピードで瞬く間に鉄をも焦がす2760度にもなる高温で人間やすべてのものを吸い上げ、天空に届くように巻き上げてしまいます。
そのような場所にいた場合の生存率はおよそ5パーセントほどという、過去の実績もあります。
それは決して物語のお話ではありません。 首都直下型の地震が起きれば、関東一円が燃え盛る地獄絵図とかすことは歴史的にみても明らかです。
とにかく、逃げねばなりません。なりふりなどかまってはいられません。 防災用品で身を固め、防災グッズを背負って、一目散に逃げるようにしましょう。
そのための、非難訓練が大切になってきます。 もしかしたら、自分は助からないかもしれない。 だけど逃げることによって、家族や友人や誰かの生存に役に立つかもしれません。
災害によって命の危険にさらされている以上、自分の身だけではなく、子孫にいたるまで これは遺伝子をのこせるかどうかの戦いでもあります。
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